高齢化社会が加速している現代。国際連合は2050年には世界人口の18%が65歳以上になると予測されています。
時が経つのは早い!若い若いと思っていてもあっという間に壮年期へ!親も自分も歳をとり、老後の生活を考えなくてはいけない時期は必ずやってきます。
寿命が世界一の日本、長い老後生活をどう過ごすか、まして介護が必要であれば、どのような介護施設や老人ホームを選べばいいのか、選び方を把握して考えていきましょう。
親の面倒を自分では見きれない場合、どうすればいいの?
もしも、親が突然病に倒れ、自力で歩くことが困難になったり、一人で生活することができなくなった場合介護が必要になる場合があります。
家族の生活にも影響がでる場合があるでしょう。
子供の生活もあります。奥様が現役で会社員で働いている場合もあるでしょう。
どうしても、親の介護に時間を割くことができない!
そんな時に、入居できる施設があり、それが介護施設です。
老人ホームや介護施設はどういうところ?
高齢者や要介護者を対象とした施設は、民間運営および公的施設を含めて全国に多数あります。
老人ホームは、介護サービスや日常の生活サービス、機能訓練、施設によってイベント・レクレーションを行います。
終身介護に対応する施設から健康な方を対象にしたものまで内容はさまざまです。
有料老人ホームには、介護付き、住宅型、健康型の3種類があります。
公的な介護施設は、特養・老健などの介護保険施設に分けられます。判断基準は、要介護度と費用です。
どのように選べばいいのでしょうか?
入居者がどの程度の介助が必要であるかによって、言い換えれば、要介護度の程度で決まります。
つまり、毎日の生活の中で、排せつ、入浴、食事、着替え、移動などにおいてどれだけ介助が必要かによって変わります。
民間の有料老人ホームなどは入居可能な介護度も運営会社によって多種多様にあります。
特別養護老人ホーム(公的介護施設)では、入居可能とされる介護度に制限があります(要介護3以上)
このように、ご自身・ご家族の介護度と照らし合わせて、どんな施設が一番適合しているのか選択していけばスムーズでしょう。
それから費用の面でも、特に民間の有料老人ホームは、サービス内容や設備が充実していればそれだけ高くなります。
ご自分の予算等に合わせて選択するとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
老人ホームと介護施設について、概要とその選び方をまとめさせていただきました。
我が国は高齢化社会がどんどん加速しています。要介護者を入居させてくれる老人ホームや介護施設がたくさん作られています。適切なところに入居し、皆が平和に安心に暮らしていける社会が理想ですね。